360°カメラで現地調査

今や現地調査は進んでいます、進化しています。


不動産業界の内装リフォームや間取り閲覧では当たり前になってきた360°カメラです。


360°カメラRICOH THETAとは?

1ショットで施設、空間の360°を撮影できるカメラです。
全ての空間の写真・動画をワンタッチで撮影。迫力の映像を簡単にシェアできます。


匠エージェントでも外装リフォームの現地調査に利用できないかと考えてみました。


現地調査写真の撮影し忘れがあれば、我々も施主様もお互い時間の無駄使いです。


「あれっ?」


「ここの雨樋の位置どこにあったっけ?」


「何回撮影した写真を見ても写っているのがない!」


こんな経験がたまにありますというか、結構あります、お恥ずかしい・・・


現場調査って多岐にわたります。


梯子の準備
静止画像撮影
施主様への同時説明
動画撮影
ご近所様への配慮
採寸


とにかくやることが多いのが現実です。


それでも注意して調査撮影したとしても見落としがあります、急いでいるときは特にです・・・


「あ~あ、アノ角度が欲しかった・・・」


そんな時に見落とし撮影がおきるんですよね・・・


「弘法も筆の誤り」です。


弊社では完成イメージをカラーシュミレーションでご提案させていただくので色々な角度で撮影していた方が、なにかと役に立ちます。


ミスを最小限に減らすのはどうしたら良いのかを考えて、行き着いたのが、動画撮影+RICOHの360°ビューカメラでした。


※若松区栄盛川町の屋根塗装(コロニアル瓦・ホワイト・遮熱シリコン・アステックペイント)のビフォーアフター360°ビューカメラで撮影したものです。


目からウロコとはこの事です。


外壁の写真を撮っても案外取り忘れがあるものです。


この360°ビューカメラ、工事前の状態を記録しておくのにもとても便利です。


「傷が前からあった、なかった」


これではお互いに信用関係が崩れてしまいます。


360°ビューカメラを撮影しておくことで、ご近所やお隣様とのトラブルも避けて通れます。


ご近所様トラブルでよくあるのが道路の側溝傷や破損です。


フェンスの傷やサッシの凹みなどです。


もちろん、ビフォーアフターとしても重宝しています。


立面の平面で見るより、家を立体的に3Dとして見た方が分かりやすいですよね・・・


施主様にも喜ばれ、弊社もミス無く進捗出来るのが、この360°ビューカメラの真骨頂です。


弊社が使用しているのは、RICOH製の360°ビューカメラです。


THETA 360.bizは、RICOH THETAで撮影した360°画像を使って、誰でも簡単に360°コンテンツを制作・公開することができるクラウドサービスです。

アプリで撮影した360°画像をそのまま展開することも、PCでよりリッチに編集することも可能です。


スマホやPCに転送するのが便利です。


自由自在に動かし、好きなアングルで閲覧可能です。


Facebook・LINEに360度写真をそのままアップして、施主様に360度の世界を気軽に送信できます。


コピーして印刷したものより、スマホの有機液晶画面で見た方が鮮やかでより臨場感が出ます。



機能も現場で早速活用させていただきました。


今回のケースではお隣の敷地内に仮設足場を組むことになりました。


お互いに境界幅が狭く、狭小地だから仕方ないケースです。よくあるお話なんですよ。


でもお隣様から言えば迷惑なお話です。


事故の心配もあるし、防犯上の心配もあります。


一番は大切な我が家を傷付けられないか等の心配です。


そこで大活躍するのがこの360°ビューカメラです。


普通の写真では取り忘れが起きますが、360°ビューカメラではそれがありませんし、時間も短縮でき、ONEシャッターで完結です。



見た目でもの凄く分かりやすく、ストレスフリーです。


この360°ビューカメラのお陰で、外装リフォームの現場写真に対するストレスがかなり軽減されました。


現場調査というのは、施主様にとって非日常です。とてもストレスがかかります。


詳しく調査して欲しいのはやまやまですが、一番の本音は、「素早く終わらせてひしい、1回で」


とくに一人暮らしの女性やお留守番の奥様方なら尚更ですよね・・・


いつまで経ってもあーあでもない、こうでもないは、ストレス以外、なにものでもありません。


一昔前は、時間を掛けて丁寧に調査をしてもらうのが信用の尺度でした。


でも現在では違ってきます。


無駄なくぱっぱっと、これが信用の尺度に変わっている気がします。


便利なツールはドンドン生まれてきています。


今まででは考えられなかったものも沢山あります。


匠エージェントは、常にチャレンジしていきます。