外壁塗装の値段が違う仕組みVol.②

外壁塗装の「値段の違い」は、様々な要因があります!



外壁塗装の「値段の違い」は、様々な要因が絡み合っていますが、値段が違う仕組みを知る事で、外壁塗装の失敗確率を下げられます。


外壁塗装が初めてのあなたは、塗装業者によってこんなにも値段がバラバラな事に、ビックリしてないですか?


例えば3社にお見積りをお願いした場合、同じ外壁塗装だったとしても、A社が70万・B社が160万・C社が100万など、各業者で出される値段が絶対に一緒になることはありません。


どの部分で値段の違いがでるのか、知らなければ悪徳業者に騙されてしまう事もあるため、わたくし外壁診断士の中村と一緒に必要な情報を見ていけると嬉しいです。



各家々の状況は異なります


外壁塗装のお見積りでは、どの業者からも同じ値段で提示されることはありません。


例えば、携帯電話・テレビ・車・パソコンなど、日常的に使うものの大半は、工場生産されて一定の品質が保たれた状態なので、値段も似ています。


しかし、新品ではなく中古、使い古されていた場合は、その度合いで買い取り価格が変わったり、売り出し価格も変わってきます。


あなたのお家も同様で、家に住む=使うという言い換えができ、何年も使っていれば、使われ方や周りの環境の影響によって、劣化する度合いが変わってきます。


そのため、前提としてどのお家も状況が異なるため、お隣さんと同じ時期に建てた家だったとしても、外壁塗装の値段はお隣さんとは違ってくることを知ってもらえればと思います。


値段の違いがでる前提を知ってもらったうえで、さらに値段が違う仕組みとして匠エージェントが発信する情報を見ていければと思います。





建物の環境によって値段が違う


雨が多い

・雨漏りが発生しシロアリやカビの被害にあいやすい

・屋根の腐食が早い


日照時間が長い

・紫外線によって外壁面の劣化が早い

・屋根材の劣化が早い


雨が多い・雪が多い・日照時間が長い・台風が多い・森林が近くにある・川が近くにある・海が近くにあるなど、環境によって自宅の劣化度合いが変わってきます。


建物は紫外線や雨を防いでくれますが、何十年も環境的なダメージを受けていれば、それに応じた劣化が表れます。


そして、それらの環境ごとに最適な塗料や塗装方法なども存在しているため、環境による値段の違いが生まれてくるんです。



建物同士のスペースによって値段が違う


建物同士の間隔が狭い

・狭いと塗装がしずらいので工法にも工夫が必要

・足場を建てられる範囲が狭い


建物同士の間隔が広い

・塗装に必要なスペースが確保できる

・足場の面積が広くとれる


建物同士の間隔が狭いか広いかによって、塗装の工法が変わったり、足場を組み立てる範囲も変わるので、それに応じて値段にも違いがでてきます。


狭い土地に家が密集している地域や、土地が広く人口も少ない地域などで、外壁塗装の値段は変わります。



業者の経験によって値段が違う


塗装経験5年

・仕上げの丁寧さが足りない場合がある

・必要な部分を見逃す場合がある

・塗りムラが起こる場合がある


塗装経験20年

・仕上げも丁寧で綺麗な塗装

・必要な部分は全て把握し塗装

・綺麗な均一の塗装


業者さんの塗装経験の年数や熟練度によっても値段が違ってきます。


素人同然の人を雇えばその分安くできますが、仕上がりに不備が発生する場合があり、追加の修繕費が大きくかかる可能性があります。


しかし、ベテランの職人さんに塗ってもらえれば、長持ちする値段に見合った塗装ができるようになり、追加で何か発生することも少ないです。


このように、経験年数や熟練度なども、値段に大きな影響を与えます。


北九州のこだわり外壁塗装専門店「匠エージェント」は、経験豊富な1級建築塗装技能士が施工します。



業者の得意な工事によって値段が違う


建物の内装・外装の両方得意

・建物の中も外も一括して頼める

・他の協力会社へ依頼をする必要がない

・通常の塗料であれば扱える


建物の外装が得意

・外装であれば受けられる

・内装は協力会社へ依頼する

・遮熱など様々な塗料が扱える


業者が得意な工事によって、自分たちが出来ない部分は協力会社へ依頼したり、中も外も一括して受けられたりと、受けられる工事の範囲で値段も変わってきます。


しかし、より専門的な内容になると、塗装に特化した業者の方が品質が高いため、建物全体のリフォームができる業者より塗装専門の業者の方が、長持ちして将来的に費用対効果が高い塗装ができるようになります。


このように、業者の得意分野の違いによって、値段も違ってきます。



外壁塗装を理解したら


外壁塗装の必要性や外壁塗装工事の具体的な行程を説明しましたが、いかがだったでしょう。


建物の防水機能が劣化する前に、外壁塗装することがとても重要です。


日々、建物の状況をみている訳ではないので、なかなか気付かない可能性もありますが、築5年以上を経過しているのであれば、建物の状況を観察してみましょう。


弊社では外壁診断をお勧めします。


そして、外壁塗装の相談は、きちんと信頼のできる業者へ依頼しましょう。


北九州のこだわり外壁塗装・屋根リフォーム専門店「匠エージェント」には、外壁診断士・雨漏り診断士・外装リフォーム検査士が在籍していますので、初めての塗り替えの方でもご安心ください。



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