北九州市小倉南区湯川のお住まいのY様から、塗装工事についてのご相談をいただきました。
「Dハウス様から塗装工事と屋根工事(カバー工法)のお見積もりの提示を受けている、担当者の説明が疑心暗鬼なので、一度外壁と屋根の状態を見てほしい」
旨のご相談内容でした。
ご自宅にお伺いして外壁と屋根等の調査を行いましたが、現状から判断すると、ダイワハウス様ご提案のとおり、たしかに外壁・屋根共にメンテナンスの時期に来ていました。
ただ、屋根工事(コロニアル瓦の上にガルバリウム鋼鈑屋根材を被せるカバー工法)の必要性はなく、コロニアル補修後の屋根塗装で充分の不具合でした。
たしかにコロニアル瓦の損傷不具合が数箇所ありましたが、補修後に塗装で補える状態でした。
使用した塗料は、窯業系サイディング・コロニアル瓦共に、断熱塗料である「ガイナ」、付帯部である雨樋や雨戸は、耐用年数の長い(20年相当)4フッ化フッ素塗料「アステックペイント:マックスシールド1500F-JYを使用しました。
目地に充填するシーリング材には、30年相当の耐用年数を誇る「オートンイクシード」を使用しました。
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竣工日
2022年10月
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場所
北九州市小倉南区湯川
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施工内容
外壁塗装(日進産業:ガイナ)屋根塗装(日進産業:ガイナ)付帯部塗装(アステックペイント:マックスシールド1500F-JY)
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構造
軽量鉄骨造(軸組ブレース工法)
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施工者
株式会社 匠エージェント
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家族構成
3人
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完工時築年数
25年
お客様の声
10年に一度、外壁と屋根の塗装を繰り返してきましたが、今回のDハウスの説明には納得がいかなかったので、工務店を経営している神戸の友達に、ホームページから匠エージェントさんを紹介してもらったのが縁です。
まずは塗装が本当に必要なのかと、屋根のやり替えが必要なのかの判断でした。
数年前に塗装をしたばかりだったので、Dハウスに不信感を持っていたのが始まりです。
結局は、大袈裟な屋根の工事は必要ないとの外装リフォーム検査士の判断でしたので、胸をなでおろしました。
たしかに写真を見るとコロニアル瓦の塗装が薄くなっていたのと、破損している箇所もあったので、工事の相談をさせていただきました。
断熱塗料は考えてもいませんでしたが、ガイナのお話を聞いていくうちに、ただ単に塗装するだけでは面白みもなく満足感も薄いので、思い切って断熱塗料ガイナでお願いしました。
差額もそんなに思うよりかは発生しませんでしたが、だいぶ金額的に協力してもらったと思います。
淡いマットな仕上がりにとても満足しています。
屋根外壁共にとても満足しています。