北九州市若松区青葉台南在住のH様が小倉店に来店しました。
「屋根裏に雨漏り跡があるので、何とか原因と突き止めてほしい・・・」
「雨漏りの専門家・雨漏り診断士に判断してほしい・・・」
旨の雨漏りご相談内容でした。
施主様が撮影された屋根裏を覗くと、たしかに雨漏りの跡があり、一方面からのみ雨漏り具象が起きていました。
結論としては、片流れ棟板金の納まり不具合から来てるものと判断しました。
最近は、このような軒ゼロ片流れ屋根が多いため、雨漏りの可能性もゼロではありません。
棟の板金のかぶさりが浅いため、暴風雨で雨水が浸入したというわけです。
ひどい量ではないため、屋根全体までは雨水が浸入しきっていません。
今回は足場を組んで、かぶさりが少ない棟板金の上に、ガルバリウム鋼鈑素材の棟を新たにカバー工法で施工しました。
下部からの隙間もすべて埋めたので、雨水の侵入経路は断ちました。
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竣工日
2022年9月
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場所
北九州市若松区青葉台南
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施工内容
棟板金カバー工法(ガルバリウム鋼鈑)
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構造
木造(在来工法)
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施工者
匠エージェント
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完工時築年数
14年
お客様の声
「軒天がない家は雨漏りしやすい」そう友達から言われて屋根裏を見ると、雨漏りが起きていました。
びっくりしてインターネットで検索して、雨漏り診断士という雨漏りの専門家がいる匠エージェントに行き相談しました。
私が撮影した写真だけでは判断しずらいため、後日調査を行うという約束で帰りましたが、帰宅すると電話があり、お忙しい合間にも関わらず当日に調査をしていただきました。
「雨漏りはなるべく早く対応させていただいています」
とても有り難かったです・・・
原因はやはり片流れ棟の仕組み・構造でした。
「棟の中の雨仕舞い施工状況までは解体してみないと分かりませんが、このままでは雨水が浸入する可能性はあります」
その答えを受けて見積もりを依頼・確認し、正しい方法での施工をお願いしました。
やはり専門家に頼るのが一番だと思います。