北九州市小倉南区母原のK様から雨漏り調査のご依頼をいただきました。
「台風時の雨風で2階の和室に雨漏れが起きました、一度見ていただきたい」
旨のご相談内容でした。
目視で現地確認をしてみると、施主様が言われる下屋根雨押え板金からの雨水浸入ではなく、2階モルタル外壁のひび割れからの雨漏りだと判断しました。
箇所がほぼ特定できたので散水調査をしてもあまり意味がない状況でしたので、雨漏り補修のご依頼を受けました。
ひび割れ清掃後に雨漏り補修液の下塗りを行い、続けて上塗りを行いました。
通常は2工程になります。
本来これで雨漏り補修は終了ですが、万が一を考えて、保護材としてシーリング材を充填・重ね塗りを行いました。3工程です。
今回はあくまでも塗装までの応急処置となります。
本当はひび割れ補修を行った後に、防水塗料を使って塗装工事を行うのですが、施主様の予算もあったため、補修工事のみとなりました。
今回の雨漏り補修で雨漏りが止めば良いのですが、全体的なモルタル外壁からの劣化となると、メンテナンス塗装は必衰です。
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竣工日
2022年9月
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場所
北九州市小倉南区
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施工内容
雨漏り補修(雨漏り補修材)シーリング打ち(変性シリコン)
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構造
木造(在来工法)
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施工者
匠エージェント
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家族構成
3人家族
お客様の声
ひとまず雨漏りの応急処置をするか、正式な工程を組んで外壁塗装までするか考えました。
雨漏り診断士である中村代表さんの的確な雨漏り調査だったため、雨漏りの具体的な理由が分かり、今回は雨漏りを一時的に止める応急処置にとどめました。
次回雨漏りがしたら、塗装も含めたモルタル外壁改修工事を行う予定です。
選択肢があって助かりました。